2009年10月19日
や~なれ~
親が子供にする教育は、学校教育なんかよりずっと強力です。
サトウキビ農家と建築の兼業だった両親は、父が建築をして
日頃は母がサトウキビの面倒を見て
更に野菜を作り
子供の教育費がすごくかかった時期には、ゆいま~るをしてくれていました。
製糖期には、総勢8人でサトウキビの収穫。
そんな家でそだったので
ゴミの分別は「燃える」 「燃えない」ではなく
「土に還る」 「土に還らない」の2つでした。
生ゴミは土に還るので穴を掘って埋めます。
木や紙ゴミは、燃やして墨になれば土に還るので燃やします。
ビニールやプラスティックは燃やすときに有害物質を出して、
その煙が健康を害するので燃やさずに、ゴミに出します。
昔、
万里の長城に昇ったとき、そこでアイスクリームを販売していました。
暑かったので、食べました。
そして、ビニールの包みをポケットにしまい
木のスティックを「ポイ捨て」しました。
気付くと そばに外国人の子供がいました。
ゴミをポイ捨てしようとして、父親に怒られています。
その男の子は「なんで? この人(私のこと)もポイ捨てしたよ」
というようなことを彼の母国語で父親に訴えています。
私は、英語で
「私が捨てたのは木のスティックで、それは自然に還るものだよ。」
「ほら、ビニールはポケットに入っているよ。」と
ポケットから包みを出して見せました。
その子は、納得しなかったかもしれません。
でも、今考えてみると
やはり、木のスティックも捨てるべきでは無かったでしょう。
その場所は私の場所では無く、そこがどんなふうになっていくのか
私には見ることが出来ないわけですから。
サトウキビ農家と建築の兼業だった両親は、父が建築をして
日頃は母がサトウキビの面倒を見て
更に野菜を作り
子供の教育費がすごくかかった時期には、ゆいま~るをしてくれていました。
製糖期には、総勢8人でサトウキビの収穫。
そんな家でそだったので
ゴミの分別は「燃える」 「燃えない」ではなく
「土に還る」 「土に還らない」の2つでした。
生ゴミは土に還るので穴を掘って埋めます。
木や紙ゴミは、燃やして墨になれば土に還るので燃やします。
ビニールやプラスティックは燃やすときに有害物質を出して、
その煙が健康を害するので燃やさずに、ゴミに出します。
昔、
万里の長城に昇ったとき、そこでアイスクリームを販売していました。
暑かったので、食べました。
そして、ビニールの包みをポケットにしまい
木のスティックを「ポイ捨て」しました。
気付くと そばに外国人の子供がいました。
ゴミをポイ捨てしようとして、父親に怒られています。
その男の子は「なんで? この人(私のこと)もポイ捨てしたよ」
というようなことを彼の母国語で父親に訴えています。
私は、英語で
「私が捨てたのは木のスティックで、それは自然に還るものだよ。」
「ほら、ビニールはポケットに入っているよ。」と
ポケットから包みを出して見せました。
その子は、納得しなかったかもしれません。
でも、今考えてみると
やはり、木のスティックも捨てるべきでは無かったでしょう。
その場所は私の場所では無く、そこがどんなふうになっていくのか
私には見ることが出来ないわけですから。
Posted by ico the second at 21:45│Comments(0)