よーんなーあっちみそーりよーたい、ふぅ？

父と一緒に歩きつつ、他の彫り師を探す。



はっきり言って、大変。　



年齢以上に年を取っている父を長くは歩かせられません。




見ると、前方に椅子とはたきが。




察するに、店の人が


店番に飽きたときに「ゆくる」場所だと　察せれらます。




適当Ｏ型人間の私。



父をそこに座らせます。



疲れが回復する間に、店の中を見てみることに・・・




中は




公設市場のように




小さな店（？）がいっぱい。



ちょっと歩くと　左手に



印鑑の材料が!!　象牙も（サイズは大きいが）ある！



他の人とゆんたくしてる店の男の人に　




「この象牙はいくらですか」と尋ねる。　もちろん英語で。



彼は、値段を言ったが覚えていない。　兎に角

高かった。



いろいろ　交渉していたら、



その男の人が、「日本語できる」と言ったので


日本語に切り替えて話していたら




どこから現れたのか




他の店の店主とおぼしき男性が・・・




彼は、ちょっとした中国なまりの　流ちょうな日本語を話した。




なんでも、10年以上広島に住んでいたらしい。




その人に、日本語で




「象牙が高価なのはわかります。　でも、外国人価格では買いたくない
の。」


「とか、あなたは広島ではどんなお仕事をしていたんですか？」とか




話していた。




さっきの　店主に



「さっき、この店に行ったけど　220元だと言われたの」
と名刺を見せた。




ら、





いきなり、




「そうか。そうか。　兎に角、この店で買え。」みたいなことを言われた。





あれ？　なんだろう。　と思っていたら



広島系中国人の男の人が




「こいつは、この彫り師のお兄さんなんだよ」と言った。




え～っ？！




その後も、いろいろ　この広島系中国人男性と（楽しく）話をし




その人が、いろいろと中国語で話してくれたらしい。



孟さん（彫り師）のお兄さんが、「わかった。　じゃ、ついてきな。」



と、ずんずん　歩き出し・・・



先ほどの店に。



井口（孟さん）の奥さんは、 ok. chinese price. 100.





と、言って



100元で私の注文をきいてくれました。




すご～く　ラッキーな私でした。


井口さん




孟さん



孟さんのところで印鑑を彫ってもらうのは、これで2回目です。


印鑑も気に入りましたが、ご夫婦の人柄が


一番良かったです。




上海に行かれる方、　お勧めです。