よーんなーあっちみそーりよーたい、ふぅ？

姉の以前の勤務先に、悪魔のようにハンサムな
上司がいた。　


人間、年を取ると万有引力に逆らえないはずだけど
かれは、なんだか怖いような印象を与える整った顔
をしていた。


その人と、先週（？）日曜日に、話をする機会があった。
もう70くらいになるはずだけれど、あいかわらず
か～ぎのいい人だった。


彼と話していると、彼が結構、戦闘的な人間なのだと
感じられた。　又、彼は


以前に姉が話していたエピソードを話してくれた。
すごくカッコいい人なのに、自分の妻のことを
「ハーメー」といって、当時の職場の同僚に謝罪
させられた、と云うエピソードだ。


その話は、以前に姉から聞いたことがあった。


聞いた時に、「まさかひゃ～？！」と思ったらしい。


彼は、「僕の地元は、口は悪いのだが、心は良い。」
というような事をいっていた。


私は、激しく彼に同意する。　私の職場の男の子達
が、正にそんな感じなのだ。


私自身は、島尻の人間だけれど、同じ島尻でありながら
なぜ、こうも違うのか？　初めの頃は、頻繁に思ったものだ。


が、今では


彼が云っていることが、すごくわかるのだ。　

私は、夏に入る前に男の子達と激しくバトルしていた。


そして、ある日。　「どうなろうと、思ったことをぶつける」
つもりで、一人の男の子とぶつかった。


互いに思ったことを云い、


そして、今では　笑顔で
柔らかい気持ちで話ができる。


この仕事をしていて、こんな事が起こるのは
私にとっては、すごく幸せなことだ。


これは、私がこの場所だからできたことだ。


そして、私の事をフォローしてくれた懐の広い
同僚のお陰でもある。


感謝、と云うのはこんな気持ちをいうのだろう。
ありがとう。