2008年11月12日
心の窓
「目は心の窓」って言葉がありました。(今もあるが)
先日、昔のことを思い出していて、「ほんと、この言葉
は真実だな~」と思っていました。
昔、家庭教師のアルバイトをしていたときのこと。
その教えていた子のお父さんが、食事に連れて
いってくれることになった。
私、その子&その父親の3人で アメリカンレストラン
に行った。 そこで、ステーキを食べたのだ。
たしか、ロゼワインも飲んだような気が・・・
食事中の会話が途切れたとき、
ふと、その父親を見た。
彼は、私が目を合わせるよりも前に
私を見ていた。 そして
その時の目が、粗野な光、或いは
凶暴な光を放っていた。 その視線は
私の心のどこかにかかり、隅のほうで
記憶された。
それから、数ヶ月して私はアルバイトを
辞めた。 就職試験に受かり、内地に行くこと
にした。 そして、
それから数年後
その男の人が新聞に載っているのを見た。
彼は、高校生をレイプして警察に捕まった、と
書かれてあった。
私は、その記事を読みながら
あのアメリカレストランでの 彼の目を
思い出していた。
先人達が伝えてきた言葉が、体感をもって
理解できた瞬間の1つになった。
先日、昔のことを思い出していて、「ほんと、この言葉
は真実だな~」と思っていました。
昔、家庭教師のアルバイトをしていたときのこと。
その教えていた子のお父さんが、食事に連れて
いってくれることになった。
私、その子&その父親の3人で アメリカンレストラン
に行った。 そこで、ステーキを食べたのだ。
たしか、ロゼワインも飲んだような気が・・・
食事中の会話が途切れたとき、
ふと、その父親を見た。
彼は、私が目を合わせるよりも前に
私を見ていた。 そして
その時の目が、粗野な光、或いは
凶暴な光を放っていた。 その視線は
私の心のどこかにかかり、隅のほうで
記憶された。
それから、数ヶ月して私はアルバイトを
辞めた。 就職試験に受かり、内地に行くこと
にした。 そして、
それから数年後
その男の人が新聞に載っているのを見た。
彼は、高校生をレイプして警察に捕まった、と
書かれてあった。
私は、その記事を読みながら
あのアメリカレストランでの 彼の目を
思い出していた。
先人達が伝えてきた言葉が、体感をもって
理解できた瞬間の1つになった。
Posted by ico the second at 22:10│Comments(0)