2008年09月12日

とんとん拍子でない人が

今週から、うちの職場に実習生が6人来た。
この規模に(約400名)、6人は結構多い。


今の職場は4校目だが、私にとって、6人目だかの
の実習生だ。 で、初めての男の実習生である。


音楽をやっていて、授業の中にもギター演奏を
取り入れたり、DVDを見せたりと、なかなか意欲的。


高校進学を控えている子供達にとって、かなり
良い人材が来てくれた、と思う。


彼は、高校卒業後に大学に進学したかったけれど
親の病気など、家庭の事情でいったん就職。


でも、やっぱり教師になりたくて、2年間の職業人生活
を送った後に大学に入って、今回実習にやって来た。


私のような職場は、結構「とんとん拍子」な人生を
送った人が多い。 有名進学高校を卒業して、それから
大学に行って、教師になった。 

そんな人が、いっぱいいる。


事前打ち合わせで、彼の歴史を聞いていたので
9日(火)に行われる「先輩に学ぶ」という進路学習
講演会で、


「あなたは、あなたしか経験していない人生を送って
来たから、生徒にあなたのこれまで、を話すのは
子供たちにとって、かなり良いことだから、あなたしか
話せない話をしてね。」

と、言った。


その後の子供達の反応は、やっぱり良かった。


長く生きれば生きるほど、「自分の意志とは関係なく、
思い通りに行かないこと」が起こる。


そこを乗り越えた人の話は、いつか子供達の役に
立つはず。


なんて、くさむに~ ?


いろんな職員がいるから、それぞれの得意なところや
いいところを取り入れて
生徒に試してみてね、といったら


早速、隣のクラスの担任を(帰ろうとしている人)捕まえて
習っていました。


担当するんでも、こんな意欲的な人は、自分まで色々
良い影響を受けられる。


後2週間あるが、私も彼からなんらかの事を学びたい。



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Posted by ico the second at 20:50│Comments(1)related to the job
この記事へのコメント
うんうん納得します。人生の「ひだ山脈」のような味のある人は
たいへんな経験、いわゆる艱難辛苦を乗り越えてきた人に見られるかと…
話には説得力がありますよね。そして歳とってからも勉強する人もいいなあ。
一方、トントン拍子のエスカレーター人生は、若いときから満足していると
中高年あたりで惑わされつまづきやすいから気をつけるべし、
ですからあえて修行をするとか旅に出るとか必要かもしれませんね。
人生どんな状況でも謙虚さを忘れたくないですね。くさむにぃコメントでした。
Posted by すながー at 2008年09月13日 17:35
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プロフィール
ico the second
 20の時に、「行きたい国に旅する人生」を目標設定し、すこしづつ実行中。
 過去に旅した国は、
 台湾(国ではないが)→アメリカ→中国→メキシコ→内モンゴル→ブラジル

 今後訪れたい国は、
 イギリス、イタリア、ロシア、ブルネイ、スペイン、フランスなど。
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