銀行と化粧品
今はもう消えてしまったが、私が高校卒業した頃は
卒業生に対して、化粧品屋がキャンペーンをしていた。
「Kあねぼう」や「Sいせいどう」が、「書き初め」ならぬ「化粧初め」
をしていた。 販売促進の一環だったのだろう。
この間、20年以上使用してきた銀行口座を閉じた。
銀行も化粧品も、最初に使ったところを その後長く使う気がする。
一種のインプリンティングってやつですかね~?
(雛が、最初に見たモノを母親だと思う・・・っていう。)
商売する人にとって、一カ所に集まる人たちって、
すごい 狙い目なんでしょうね。
教科書なんかでも、そうだと思う。
私は、去年と今年の2カ年連続で教科書の担当をしている。
すごく大量の教科書を、学校では毎年配布している。
すべて、国民の税金で購入している。
アメリカ人の同僚によると、
「アメリカでは、教科書はお下がり」らしく、毎年購入することは無い。 らしい。
賛成
「物を大切にする心」も育てられるし、 お金の節約にもなる。
でも、毎年配られる。
教科書を作っている人は、どのくらい 儲かっているんだろう。
欲しくなくても、「要らない」って言えない客に物を売ることが出来る。
国って、すごい。
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