銀行と化粧品

ico the second

2010年04月15日 19:37

 今はもう消えてしまったが、私が高校卒業した頃は



卒業生に対して、化粧品屋がキャンペーンをしていた。



 「Kあねぼう」や「Sいせいどう」が、「書き初め」ならぬ「化粧初め」


をしていた。 販売促進の一環だったのだろう。



 この間、20年以上使用してきた銀行口座を閉じた。



銀行も化粧品も、最初に使ったところを その後長く使う気がする。



一種のインプリンティングってやつですかね~?



 (雛が、最初に見たモノを母親だと思う・・・っていう。)




商売する人にとって、一カ所に集まる人たちって、



すごい 狙い目なんでしょうね。



 教科書なんかでも、そうだと思う。



私は、去年と今年の2カ年連続で教科書の担当をしている。



すごく大量の教科書を、学校では毎年配布している。



すべて、国民の税金で購入している。



 アメリカ人の同僚によると、



「アメリカでは、教科書はお下がり」らしく、毎年購入することは無い。 らしい。



賛成



「物を大切にする心」も育てられるし、 お金の節約にもなる。



でも、毎年配られる。




 教科書を作っている人は、どのくらい 儲かっているんだろう。




欲しくなくても、「要らない」って言えない客に物を売ることが出来る。



国って、すごい。

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