マイナスのプラス
仕事が「しゃべる」ことで、
それも くっきり&はっきり した声が良いし
声帯が丈夫で、声がれしないのが良い。
自分でも合格だと思う。
喫茶店とかで友達と話していると、
「あなたの話している相手は目の前にいて、
部屋の隅っこにいるわけではない。」と云われることがある。
この声は、
うちの父のお陰なのだ。
と言っても、 父の声が 力強いとか 良い声をしているとか
そんなことでは無い。
うちの父は、
いわゆる
みんか~
なのだ。
蔑称では、
みんくじら~ というやつだ。
働き者で、手取り20万以下のお給料で(休んだら、給料無しのブルーカラーのお仕事)
6人の子供を育てた。
父と会話するには、
大きな声で、くっきり&はっきり 話す必要があった。
365日の何年間も そういう話し方をして
更に、
テレビが家に無くて
ラジオを朝から晩まで流しっぱなしだった。
それも エヌHK only。
お陰で、くっきり&はっきり で 尚かつ 訛りの無い (あまりないはず・・・)
日本語を話していた。
今の職業には 結構 役だっているはずだ。
「悪いことの中には良いことがあり、良いことの中には悪いことがある」
って、ほんと その通りである。
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