16年で180度の変化
時間が経っても、忘れない
自分のセンサーに引っかかるニュースというのが
ある。
フィリピンのスービック米軍基地が返還されて、
もう16年の年月がたったらしい。
(年取るはずだよ。)
ピナトゥボ火山の噴火で大量の火山灰が降り
そこから、土地が普通に使えるのには相当な
時間がかかる。
と、
いうのが、米軍の撤退理由だったと記憶している。
「そんなに時間かかる~?」と、あまり納得出来なかった。
アメリカが米軍を撤退させるときって、どんな時かな。
ほんとは、そんなに必要性がなかったところに、地震が
起きて、撤退の理由付けがしやすかったんじゃないのかな?
という疑問は、置いておく。
その記事は、ディン・メシアーノという38才の男性を主人公
にした感じのまとめられ方をしている。
22才の時の返還と云うことになる。
基地内で塗装の仕事をしていて、解雇された。
「基地のゲートを閉じた米兵は、金網越しにディン達に
ゲートの鍵を渡して「グッド・ラック」と言い残してヘリで
飛び去った」 らしい。
心細い。
が、16年がたった今。 基地の跡地は自由貿易特区になって
約200!の外国企業が進出。
ディンの締めくくりの言葉。
「昔は基地反対議員に腹が立った。
でも、今は、国にとっても町にとっても
良い選択だった
と
感謝している」
らしい。
でも、やっぱり ディンの人生にとって良い選択だったんだよね。
そうじゃなきゃ、ここまで発言を変えないでしょ。
みーぬめ~ぬじん あちゃぬじん いちちょ~れ~
むる ありがたむん?